インプラント治療の流れ
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インプラント治療の流れについて
歯を失った多くの患者様がインプラント治療を受け、歯の機能を回復しています。インプラント治療は外科処置が必要なため、どのような流れで治療が行われるのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、インプラント治療を検討されている方が不安なく治療に望めるよう、一般的なインプラント治療の流れについてご紹介いたします。
カウンセリング
患者様が抱える不安やお悩み、疑問等についてお聞きし、インプラント治療の費用や治療期間など、詳しくご説明いたします。
※ブリストデンタルクリニック三郷では、インプラント治療を検討中の方へ無料カウンセリングを行っております。
検査・診断
インプラント治療を安全に行うため、レントゲン撮影や歯科用CTによる精密検査を実施して口腔内や顎骨の状態をお調べし、持病やアレルギーなどについてもお聞きします。
治療計画の立案・説明
検査・診断結果を基に患者様のご要望などを考慮した治療計画を立案し、治療手順や費用、治療期間などについてご説明いたします。
治療計画について患者様が納得され、同意をいただきましたら、治療へと進みます。
インプラント埋入手術(1次オペ)
局所麻酔を行った後、歯茎を切開して顎骨へインプラントを埋入します。局所麻酔を行っているため、手術中は痛みを感じることはありません。
不安や恐怖心が強い方には、うたた寝のような状態で手術を受けられる静脈内鎮静法という精神的負担を緩和できる麻酔もご用意しております。
※サージカルガイドを使用される場合は、歯茎を切らない・縫わないフラップレス手術が適応となりますので、身体への負担はもちろん、術後の痛みや腫れも抑えられます。
※骨量が足りない場合は、骨造成法を併用します。
治癒期間
インプラント埋入後は、治癒期間を設け、埋入したインプラント体と顎骨が結合するのを待ちます。
選択されるインプラント体や術式によって変動しますが、一般的には2~4ヵ月程でインプラント体と顎骨が結合します。
インプラント埋入手術(2次オペ)
治癒期間を経て、埋入したインプラント体と顎骨が結合したのを確認後、歯茎を再び切開してインプラント体と上部構造を連結するアバットメントという器具を装着します。
その後、1~2週間程、歯茎の状態が整うのを待った上部構造(人工歯)を製作するための型取りを行います。
上部構造(人工歯)の装着・治療完了
完成した上部構造(人工歯)をインプラントに装着し、最終的な咬み合わせを確認・調整して治療完了となります。
メンテナンス
口腔内トラブルを防ぎ、インプラントを良い状態で長期的に維持いただけるよう、定期的にインプラントのメンテナンスや口腔ケアを受診していただきます。
インプラント手術後にケアを怠ってしまうと、インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)になる可能性が高くなります。
インプラント周囲炎は症状が悪化すると歯茎や顎骨が溶けて最悪の場合、インプラントが脱離することもありますので、必ず定期メンテナンスを受診しましょう。