歯科用CTは歯や骨の状態を3次元的に検査することができる機器です。

インプラント手術を適切に行うためには、インプラントを埋入する部分の骨量や骨の厚み、周辺の血管や神経の位置などをきちんと把握することが必須となります。

当院では、CTを駆使した精密検査によって得た情報を基にインプラントの埋入位置や角度をコンピューター上でシミュレーションし、治療計画を立案します。

ブリストデンタルクリニック三郷では、肉眼の数倍～20倍まで視野を拡大できるマイクロスコープや歯科拡大鏡を導入しております。

マイクロスコープや歯科拡大鏡を使用することによって細部の状態を鮮明に見ることができるため、より精密な処置が可能となります。

当院では、インプラント治療をはじめ、根管治療、歯周病治療、虫歯治療、審美治療など様々な治療で使用し、処置精度の向上に努めております。

ブリストデンタルクリニックでは、CTの画像データを基にマウスピース型のガイド（サージカルガイド）を作成し、シミュレーション通りにインプラントの埋入手術を行うことができるガイデットサージェリーというシステムを導入しています。

マウスピース型のガイド（サージカルガイド）は、コンピューター上で計画した理想的な埋入位置・埋入角度、最終到達点が反映されているため、手術の際に起こりうる人為的ミスを防止し、精度の高いインプラント手術が可能となります。

また、通常のインプラント手術では歯茎を切開する必要がありますが、サージカルガイドを使用することによって歯茎の切開や縫合をしないフラップレス手術が可能なため、術後の痛みや腫れを最小限に抑えられます。

インプラント治療の上部構造（人工歯）を製作する際に必要となる歯型については、口腔内3Dスキャナー3Shape TRIOS5を使用します。

口腔内3Dスキャナー3Shape TRIOS5は、小型カメラで口腔内をスキャンするだけで型ズレのない精密な口腔内データを短時間で採取することができます。

従来のガムのような材料を使用しないため、嘔吐反射が強い方もオエッとなることなく、快適な処置が可能です。

ブリストデンタルクリニック三郷では、外科処置の際に活躍する炭酸レーザーを導入しております。

炭酸レーザーは炎症を抑える消炎効果、痛みを緩和する鎮痛・除痛効果、殺菌・消毒効果、止血効果、治癒促進効果などがあるため、インプラント手術で使用することによって出血や痛みを最小限に抑え、傷口の殺菌や術後の治癒を促進させることができます。

遠心分離器は患者様本人の血液から、成長因子を多く含むCGF（フィブリンゲル）を生成する機器です。

CGF（フィブリンゲル）は、骨や歯周組織の再生促進、止血、傷の治癒向上などの効果があるため、外科処置やインプラント治療で骨量が不足している場合などで活躍します。

CGF（フィブリンゲル）は患者様自身の血液のみで生成され、添加物を一切含まないため、アレルギー反応や感染を起こすリスクが低いこと特徴です。

インプラントなどの外科処置が必要となる治療については、手術中に細菌感染が起こらないよう、より厳しい衛生管理体制が必要になります。

ブリストデンタルクリニック三郷では、インプラント治療を安全に実施するため、オペ専用ルームを完備しております。

オペルームは隅々まで衛生管理が行き届いているだけでなく、全身管理を行うための設備や手術中に万が一の事態が生じてもすぐに対応できるよう、AEDなどを備えております。